労働者の尊厳

労働者の現状

2008年のリーマンショック以降、労働者が置かれている現状は、
厳しくなっているのはご存知の通りかと思います。

またそれに拍車をかけるように、あの震災があったことで、
日本企業へのダメージは大きなものとなりました。

特に製造業関係のダメージは大きく、雇用されていた派遣労働者の解雇は、
大きな社会問題としても取り上げられました。

また企業側もコスト削減のため、人材教育に割く手間を省くことができる、
「即戦力となり得る」人材を求めるあまり、雇用のハードルが上がることにより、
労働意欲はあるのに働くことができない人も増加しています。

そしてコストをかけずに雇用する、非正規雇用が増えているのも現状です。
これじゃ企業とすれば非正規雇用することで、社員として雇用するよりも人件費を削減しながら、
労働力は確保できるというメリットがあり、この非正規雇用を奨めている企業も増えています。

この非正規労働者の現状を見てみると、
女性労働者、若年層の労働者が非正規雇用されるケースが増加しています。

特に女性労働者の場合、約半数が非正規雇用であるといわれています。
(このことは総務省の統計局ホームページでも確認することが出来ます)

また若年層の非正規雇用は、若年層労働者に将来への不安を抱かせ、
結婚など将来設計ができない人が増えています。

雇用の安定を図るために企業側がリスク(人件費等コスト)を背負わなければ、
この現状からの脱却は難しいでしょう。

そしてこのまま非正規雇用が増加するようであれば、
日本経済の停滞にますます拍車をかけることになるのではないでしょうか。



  目次


Copyright (C) 2012 労働者の尊厳 All Rights Reserved.