労働者の尊厳

労働者の雇用の今

労働者にとって雇用の安定は誰しもが望むところであると思います。
しかし現在では非正規雇用が増え、安定した雇用に期待できない状況になっています。

かつて日本は終身雇用が約束されていました。
そのため雇用の安定を得られていたわけですが、企業の経営状況の悪化、
そして倒産する企業も相次ぐ中、企業としても終身雇用が困難になり、早期退職、
新卒採用中止、契約社員や派遣社員の契約打ち切りを行っている状況が増えてきています。

中でも、派遣労働者の「派遣切り」などは大きな問題として知られるところでしょう。

派遣労働者の派遣切りはテレビ・新聞等、マスメディアで周知させられたわけですが、
特に製造業を中心とした業種での派遣切りによって、職を失った人が増加しました。

また派遣社員の再就職の難しさも問題として挙げられます。
これは古い体質の企業の場合、派遣社員に対してネガティブなイメージを持っていることや、
派遣社員のスキルを低いと認識する(単純な労働力)企業があるからです。

これは総合職・管理職への就職の難しさに繋がり、
専門職の就職は可能であるとしても、個人のスキルを重視に見られるため、
再就職自体は困難なものであるからです。

しかし現状では非正規雇用が増えているため、
派遣社員のみならず、契約社員として働くことで、スキル向上する環境が減り、
派遣社員・契約社員の再就職時に不利な状況を作っているだけでなく、
企業としても技術者が育たない問題にも繋がっています。

また労働者を守るはずの労働者派遣法も労働者を守るべき法ではなく、
それもまた労働者の雇用安定の妨げになってきました。

しかし平成24年度10月1日より労働者派遣法改正法が施行されたことにより、
派遣労働者の保護と雇用の安定が図られると期待されています。

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皆様、今度ともよろしくお願いいたします。



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